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【龍全般】クリアしたので1【維新】 [龍が如く全般]

お久しぶりです。龍が如く維新、100時間プレイする前にとりあえずクリアしました。
クリアをしたので、あとは直前データで遊んでいます。


本編をクリアしたので、所感諸々キャラクター編です。
維新だけでなくシリーズ全部のネタバレ満載になると思うのでお気をつけくださいませ。

今回は新撰組の5番隊隊長まで。




<総評>
本当にオールキャストでしたねー!!細かいところにも細かいキャラがちりばめられていて、公表されていないところにもこんなキャラが!という感じ。
その代わり、いろんなキャラクターを出す関係で一人頭の出演時間が短かったのが残念です。
個人的には大吾の、ね。
あと勝海舟が龍5の青山さんだったのですが、彼にはもう少し活躍してほしかったです。なんか微妙に登場が尻切れトンボで、いまいち「何をしに出てきたのか」「その結末に彼はどうかかわっていたのか」がわかりづらかったです。
偽龍馬(史実そっくりの顔の方)は本当はどういう男だったのか、どこまでわかっていたのか、とかも含めて。
ほんと、あのそっくりさんいつの間にかぼんっとでて、次の登場シーンは斬られるシーンと言う「お前何しに来たの?」状態だったよね。
でも、近江屋で殺された「坂本龍馬」はあの顔をしていないといけない、史実で浮かび上がってくる「坂本龍馬」はアレでないといけないので、そこを無理やり埋め込むために作ったんでしょうねえ。
EDの龍馬像は桐生さん(誤)になっていたので、歴史が塗り変わったのかなあ?

そんな諸々を含めて、維新で感じた印象をつらつらと。
キャストを発表されたのちにざっとメインのブログの方でキャスト紹介をしたのでそこを引用して、ビフォアアフターしようと思います。
各キャラクターの名前の後ろについているのは、その時に書いたオリジナルキャラクターへの私の簡単な印象です。

・坂本龍馬・斎藤一:桐生一馬(ややこしいから以後「桐生さん(誤)」っていう事にする)
「坂本龍馬」としての彼は、「脱藩をした」「土佐藩士だった」という事実のみだったなあという印象です。
あと「薩長同盟」?あれは同盟でいいのか??同盟しちゃったのか?盃かわしちゃったから同盟なのか??
あの薩長同盟は楽しすぎました。大爆笑でした。もうね、巻き込まれた二人には「お疲れさん」としか言えなかったよwwww
「坂本龍馬」に関しては、名前と脱藩をしたという事実は桐生さん(誤)、土佐藩士として倒幕の流れの中にいた事、武器の売買で外国人と通じていた事辺りは武市半平太、倒幕の先というかこの先の日本の未来を描いていた辺りが近藤勇と、この作品中では史実の「坂本龍馬」のいろんな側面を複数の人間が請け負っていた感じがしました。あ、ビジュアル面担当もいたねww
桐生さん(誤)が坂本龍馬で大丈夫なの!?話動くの!?とは思ったけど、こんな風に分担していくとは思いませんでした。うまい事考えたなー。

桐生さん(誤)個人に関しては。
若かったですね!熱かったですね!いっやあ・・・・あれは惚れる。
龍1の桐生さんがすごくかっこよくて、弱いところとかそれすら乗り越える強さとか、そういうのに惚れ惚れしていたのですが(その後龍2をやって桐生さん株↓大吾株↑↑となり現在に至っています)その時を彷彿とするカッコよさ!
結局ね、なんだかんだ言ってね。女はああいう男に弱いんですよ。
もうねー。土佐で上士にたてつくところからほれぼれだよね。カッコいいよね。
決して胸元が大胆できれいにみえている鎖骨がヤバいとかいつもとは違う髪型の無造作感にキュンキュンするとかそういう訳じゃないですよ。
もうなー。いいわー。カッコいいわー。龍馬さん素敵だわーー。


 新撰組 
・ 副長 土方歳三:峯義孝(龍3・インテリやくざ。個人的に嫌いなキャラ。今回はその要素をどう持ってくるのか楽しみ)
ヤンデレからヤン要素を抜いたらこれほど面白みがないのか、と香の抜けたジンジャーエールを見ている気分でした。
多分ね。世の中にいる峯ファンな人たちはああいう峯の事を夢見ていたんだと思う。
自分が「この人だ」と思った相手に対して常に絶大な信頼を寄せ、自分には話していない計画があったとしてもそれすら許し相手にゆだねるだけの余裕。相手が死してなお、その遺志をついで己の儀を貫く姿勢。
「理想の峯」なんだろうね。
もうぶっちゃけた話をしますが。「理想の峯」は私の割とドつぼです。ああいう「腹に一物ある冷静沈着なクール系いい男」はどんぴしゃです。
だ・け・ど。
峯はしょせん峯。
加えて言うなら、今回峯が心酔していた相手は「堂島大吾」じゃないんですよ。大吾がやっている役相手でもない。
私は「大吾を慕いながら大吾に銃を向けた峯」が許せず、信用できないのです。
なので、たとえ土方が心酔した相手に最後まで添うのだとしても、その相手が大吾じゃなかったら(私内)地位向上にはならないようでした。
だって、相手が大吾じゃないからヤンデレにならなかったんじゃ?と思えばそれまでじゃない。
肝心の部分がどうにもなっていないので、峯はしょせん峯。ヤンデレなところが彼の面白味だし味だとも思うので(嫌うからにはそれなりの理由がある、という意味での味)、ヤン要素のない土方は起伏の感じない面白みのない人、という感想でした。

出会い方が違ったら、違った結末もあったかもね。


・ 参謀 伊藤甲子太郎:浜崎豪(龍3,4・公式で「AV男優みたい」といわれる人。人を嗾けるのがうまい)
「こいつはいつ裏切るんだろう」と思いながらずっとやっていました(笑)
常に「いつかこいつは何かやる」臭を漂わせて、どっかりと正面に座っているのはなかなかに丹がある。
多分本編よりも賢いと思うよ。
袂を分かった後の藤堂の行動を注視してたあたりとか。
ちゃんと新撰組の戦力添いでるところとか。
これは役どころとしてはぴったりだったんじゃないかなーと思います。

・ 1番隊隊長  沖田総司:真島吾朗(我らが兄さん)
ただの狂犬として登場したはずが、もはやどんなセリフを言っても「狂犬な行動に見せかけて実は相手の事を思いやっている」風にしか聞こえなくなってしまった我らが兄さんでしたww
ほんとな。何をどうあがいてもこの人は「いい人」枠になってしまっているよwww
今回は超大活躍!!!!兄さんかっこよかったよ!!!大好きゲージはフル満タンだよ!!!
兄さんつれて街中歩けるんですよ!まさかの兄さん連れ歩き!!!
その後に待っている最大のご褒美に目がくらんでしまい、少しだけしかやれなかったのが残念です。祇園とか行きたかった。骸街とかいきたかった!
江戸城に行く前に、桐生さん(誤)に「寺田屋に別れの挨拶する相手がおるんちゃうか?」と言う会話の後、その相手を女将だと思う兄いw「年増の割にえらい色気がある」とほめてましたが、兄いのストライクゾーンだもんな!そら寺田屋行ったら女将の方に目がいくよな!!
この一瞬のために寺田屋の女将が朴社長だったのか!そんな所まで思いました。
桐生さん(誤)に「兄さん」と呼ばれると照れる所がかわいいです。
もうね、兄いは何をやっても「兄いだからなあ」で済んでしまう所がやっぱり兄いだなあって思いました。

・ 2番隊隊長  永倉新八:冴島大河(遥ちゃんとは別ベクトルで龍史上最高の天使)
今回も天使っぷり健在でした。冴島さんはほんとにぶれない人だわー。
面倒見いいんだ。屯所でたまに各幹部がつったってて話しかけれたりするんだけど、永倉さんが一番多いんじゃないかなという気がする。
桐生さん(誤)と一番長くいる幹部は兄いだろうけど、一番はなしかけるのは永倉さんだと思うんだ。気にかけてくれてるんだろうね。ありがたいよ永倉さん。
桐生さん(誤)に何か人に言えない秘密があるとわかってからも何かと気にかけてくれるし、新撰組内のタブーをちゃんと教えてくれるし。本当は冴島さんも真実を知っているのに、その辺を欠片も出さずに「新撰組内のタブー」として客観的に教えてくれて。
私は後になって冴島さんがその当事者の一人だと知った時に「あの説明をしている時、本当はすごくつらかったんじゃあ」と、冴島さんの耐性の強さに涙が出たよ。
ほんとなーーー。本編そのままに「冴島さん」だったわーーー。

・   3番隊隊長は桐生さん(誤)
新撰組の「斎藤一」として彼を見た時、こっちの方がキャラクターとしてはあっているなあと思っていました。
だってさ。「坂本龍馬」はたとえ北辰一刀流の免許皆伝だったとしても、腕っ節の強さ以外の事柄の方がピックアップされてるじゃない?一方「斎藤一」は腕っ節の強さと義の厚さが伝えられているじゃない?どちらかといえば桐生さんは後者よね。
本編中では「坂本龍馬」としてよりも「斎藤一」として振舞う方が多いので、違和感はなかったです。
というか、桐生さんは桐生さんでした(笑)

・ 4番隊隊長  松原忠治:森永悠(龍5・そんなに悪い人じゃなかった?)
龍5で登場した、裏切る男の一人なわけですが・・・そんなに悪い人じゃなかったんじゃあ?という風に思っていました。
少なくとも相手と自分の度量を図る事が出来、桐生さんを相手にするのはヤバいとちゃんと見抜ける程度には頭のいい人だった、って思ってたんですが。
なんというか、終始胸糞悪い男で終わりましたね。
「自分の努力を相応に評価してもらいたい」という自己顕示欲が高いのか、それともそうやって内部の奥深くに入る事によって倒幕派内での自分の地位を盤石にしたかったから、なのか。
何かと桐生さん(誤)に突っかかってきて、そのたびに袖にされてキィィィ!!ってなってる印象でした。
彼は長州者だったそうなので、彼の事は長州を取りまとめている新堀(秋山さん)の耳にも入っていただろうに、新堀が池田屋で頼ったのは桐生さん(誤)でした、という。なんというか、松原自身は長州に貢献してる!って長州に対して胸を張りたくて、そのために苦労して幹部会に出れる身分(=隊長格)にもなったのに、結局は捨て駒で終わったなあという印象でした。
そりゃあ龍5でも捨て駒だったけどさ、捨て駒なりにもう少し物事を見極めれる男だったと思うんだ。なんかちょっとその辺が残念でした。

・ 5番隊隊長  武田観柳斎:林弘(龍1,2・ラスボスより手ごわい)
この人いったいなんなのwwwwwww
終始「こいつはヤバい」としか思いませんでした。主に貞操の危機的な意味で。
あれ?観柳斎ってそういう趣味の人だっけ?史実はそうだっけ?
ついでに言うと林はそういう気は無かったはずなんだけどな。
これはアレか。OTEで「甘美な死を」とかやっちゃったアレか。そこから広げられちゃったか。ヤバイ方向に。
彼がどんな行いをしたのか、そういうのはもうどうでもよくて。ただひたすら「食われたらあかん」という感じでした。ほんとヤバい。
そして、藤堂は果たして観柳斎にどうにかされてしまったのか、それがすごく気になりましたが、藤堂の名誉のために深く掘り下げてほしくもないかも(笑)

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