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【龍が如く0】真島の兄い編その3 [龍が如く0]

「今12章です。この後12章クリアします」という文言を記事にした日は、結局進みませんでした。
あれだ。躊躇する。
どうせクリア直前には自由に主人公が変えられるだろうなってわかってるし、クリア後にプレミアムアドベンチャーで遊べばいいじゃんって思うんだけど、主人公の切り替わる辺りになると「何かやり残したことはないか」と不安になって、結局キャバ経営だったり不動産だったりをしたりして時間が過ぎてゆきます。

なので22日でえいやっと終わらせました。
とりあえず今回は11,12章辺りのお話です。







西谷がどんな奴で、どういう生い立ちで、どうなったかがわかったんですが。
それらすべてを理解したうえで、あえて「なんで参考にしちゃったかなあ」と思っています。
いや、西谷自体はそういうぶっ飛んだキャラでもいいと思うんだ。
一通り悪い事をしてて、当然極道になって、でも世話になっている刑事のおっちゃんとは仲がいいし、刑事のおっちゃんはおっちゃんで西谷を可愛がってるし、西谷はただぶっ飛んでるだけじゃないってのはわかった。

わかったけど!なんで兄いはあれを参考にした!!

いや、そりゃあ目の前で銃弾に倒れ、かばわれて「先に行け!」ってされたら心に残るし、彼のために自分も生きようとは思う。それはわかる。
西谷は兄いの強さに惚れ、兄いと一緒に暴れたいって言ってくれて、出会いが違ったら友達になれたんじゃね?今からでも遅くはないんじゃね?って言ってくれる。
蒼天掘で味方が誰もいない、信用していいのかもわからない人たちと表面的な付き合いをして生きてる兄いが、こぶしで語り合った後に酒とたばこを共有して聞きたい話を聞けて、たとえそれが檻の中だとしてもまったりとしたいい時間を過ごせたんだと思う。
ある意味、佐川の監視から抜け出した安息の時間だったんじゃないかな。
その時間を提供してくれた西谷は確かに兄いにとっては特別だったのかもしれない。
でもさーーーぁ。
本来、兄いは龍0の状態が素だと思うんだ。真面目で耐え忍ぶ、少し甘さと迷いが残る人なんだと思うんだ。
その兄いからしたら西谷は対極じゃん?どっひゃーって叫んで暴れて人に絡んで。やりたい事をハデにやる!
前回の記事の通り実はもうクリアしているので、兄いがイメチェンして生き方を変えたってことは知ってるんですよ。
でも、なんでそうなったのか自分の中でははっきりとした答えが得られなかったんです。一応なんか色々言ってましたが!
冴島さんとやるはずだった18人殺しから龍0の時まで、兄いは人に振り回されているんですよね。
最後の最後まで。ラストバトルの後も兄いは自分の感情をもてあましている所がある。
いろんな消化不良があってからのイメチェンなのかなあ。
閑話休題。そういうのは最後にちゃんとかこう。
西谷、普通に考えてもないわーな人でした。

それからもう一人、なんでこの人が状態だったのが世良会長(未来)です。
西谷と世良のおかげでだんだんと手を出してきている奴らがはっきりしましたね。

嶋野→佐川の「マコト殺したい勢(理由は不明)」
渋澤→西谷の「マコトちゃんちょっとお話しましょう勢」
世良を頭とした日狭連の「マコトを保護しよう勢」

プレイヤー的に一番信頼できそうなのは未来を知ってる世良辺りなんですが、兄い的には聞いたこともない組織、見たこともない人物なんですよね。だから、彼らの手にある事は安心材料はならない。
それに兄い的にはやっぱり「自分ではマコトを守り切れなかった」という悔しさがあるわけですから、リベンジしたいよね。
どの勢力がマコトを手に入れるかとか、どこがマコトにとって安全なのかとかそういう話はどうでもいい。
兄いにとっては自分を動かしてる「嶋野→佐川勢」ではマコトの命が危ないのはわかりきっているんだけど、それでも自分の元から攫われたマコトを手元に戻したいとは思うんだ。世良がどんな人物かなんて知らないんだし。
自分の手元にいたとしても、それが安全かどうかは疑わしい。相変わらずマコトを殺せって言われてるんだから、佐川や嶋野に見つかったらアウト。それでも兄いは、マコトの無事を確認したいよね。マコトの身が危険な状態は変わらないのだし、自分がそばにいるよりももっと安全だという場所があるのなら、それを確認しておきたいてのもあるだろうし。少なくとも兄いの身近には佐川がいる限り、マコトにとっては兄いの存在は危険そのものだから、手元にいるより安全な場所があるならそこに自分の手で引き渡したいって思うんじゃないかな。

マコトが「カラの一坪」の所有者だってのは桐生さん編のラストで分かった事なんだけど、ようやくそこで桐生さんと兄いの話がクロスし始めて。
次のクロスポイントはどこかなー?と思ったら、ついにきましたよ!「マコトを現在保護している不動産屋の名刺」で桐生一馬の名前が!
ここか!ここで兄いは桐生さんの名前を知るのか!!!!
桐生さんと錦が極道デビューをするのは冴島さんが18人殺しをやった後らしいんですよ。つまり、あの事件の後兄いは幽閉されてその後蒼天掘にうつされるわけですから、当然桐生さんの事を兄いは知らない。
桐生さんと錦は事件の事は知ってるだろうから、桐生さんは知ってるかどうかはわからないけど。
つまり、兄いは割と名が通ってるみたいなんだよね。
だから、名前を聞いた時に「何者だ?」ってなるのは、桐生さんの名前を聴いた兄いの方が確率が高いわけだ。桐生さんの事、何にも知らないんだから。
逆にいえばその名前も知らないどっかの不動産屋(元極道だということすら知らないからね)がマコトを連れ出している、ってことになる。
ここで兄いは桐生さんの事をどう思ったんだろう。
「自分では助けることのできないマコトを託された男」って思わないだろうか。それが、同じ裏社会の人間ではなく不動産屋ときたもんだ。
マコトにとって、自分とこの男のどちらが安全なのか、マコトを守ってやれるのか、自身の無力さと相まってマコトと託され彼女と一緒にいる「桐生一馬」に嫉妬すらしたんじゃないだろうか。悔しいと思ったんじゃないだろうか。
まあ結局佐川の手によって神室町までマコトを追いかけることにはなるんだけど、この時点で兄いは自分の無力さと、自分の手から離れてマコトがより希望のある道を進んでいる事実を受け入れたんじゃないかって思うんだ。
マコトは兄いにとっては「極道社会に戻るためのカギ」ではあるんだけど、それよりも彼女の事を優先しようとしたところがあるよね。まあ、自分の事はどうとでもなるだろうけど、マコトの件は自分がたち回っても詰むだけだからね。

さて、これでどうなるか。
坂道を転がるようにメインストーリーを私は追いかけましたよ!
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