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【龍が如く0】真島の兄ぃ編1 [龍が如く0]

最近は学習したんですよ。
龍如シリーズはやり始めたら止まらない、って。
だから時間がある時に切りのいいところまでやる、という風にしたんです。
例えば「録画機の録画が溜まってる」とかそういう場合はそっちを優先させたり、龍如のない生活上でこなしていたあれこれをこなしたうえで「今日は時間が取れるな」と言う日だけ起動させているんです。

今まではどうしてたかって?
単純に龍如を最優先事項にして、いろんなものを横に置いといてプレイしていましたよ!
おかげで録画機が悲鳴あげそうでしたよ!
それはそれでいい生活だけど、睡眠時間も削れるのでこれはあかんと思いました。
うん、歳とってきた(爆)あれだ、歳をとると無理が利かないのではなく「無理をしないように」生活してくるわwww
いい意味でいえば「経験則にのっとっている」んだけど、結局は歳とってきたから無理が利かないって自覚してるってことよね。
まあもっとも、私の場合は体が警告を発しているので(瞼が痙攣するのです)やっぱり無理はしない方がいいと思いました。

さて、現在7章。先週マネーアイランドができる程度まで進めて、それ以降はサブストとマネーアイランドで時間がつぶれました。なんか逆に、これぞ龍如!て感じの落とし穴に落ちてます(笑)
ある程度マネーアイランドも落ち着いてきたので、兄ぃ編に戻ってキャバ経営しています。
まあ、そのあたりはおいおい。

3,4章が真島の兄ぃ編だったのでそのあたりの諸々を。




私の知ってる、これまでのシリーズの「真島吾朗」はトリッキーでファンキーで、でも割と常識をわきまえてる非常識な人というイメージ。かっ飛んだ言動が目につくけど、ケジメ付けないといけないところは知っているし、超えてはいけない一線はきちんと守っている感がある。なんとなく感じる「素は普通に男前」とそれを吹っ飛ばすかっ飛び感のギャップがたまらない。
だからトレーラームービーを見て散々騒いでた「兄ぃかっこよすぎるでしょう!!!!!」は今までほんのり感じてた「素は普通に男前」がむき出しになっているようなものであります。それに個人的な好みがプラスされてるから殊更。
あれだ。海鮮丼に乗っているいくらが好きな人が、イクラ丼に出会ったようなあれ。
グループアイドルでも割とマイナーな子が好きな人がその子のソロ写真集とかを入手したようなあれ。
お茶漬けによく入っているあられのみで売られているのを見つけた時のあれ。
アソートにしか入ってなかったふりかけの味が大袋で売られて始めた時のあれ。
なんかだんだんたとえがおかしくなっている気がするけど「今までは需要に対して供給が少なかった所へ一気に供給が始まった」のです。萌えでおかしくなりそう。

今回の兄いは完ぺきでした。本当、文句のつけようがない。
キャバレー支配人としての「夜の帝王」っぷりにしてもそうだし、そこから離れた時の哀愁漂う姿もたまらない。
夜の帝王モードでの兄ぃの計算高さはすごかった。ただその場を何とかしようって言うだけじゃない。確かに兄ぃ編冒頭のシーンは兄ぃの取り仕切り力、包容力、使うべき時に使う意味のある土下座、それらすべてをパフォーマンスに仕立て上げたのはすごい。
でも、兄ぃの目はそこだけじゃない。分析力も半端なかった。
ライバル店への潜入にしてもどんな客層で店の雰囲気がどんな風で、だからこの店のいいところ悪い所を見抜いて、さらにほしい物のために相手有利で交渉をする。
結局は兄いは得をしてるんだ。そのうえで相手に貸しを作っているんだ。
兄ぃの中ではやっぱり中心に据えているのは、自分の店がいかにして売り上げを伸ばすかなんだけど、それに影響を及ぼすものとしてとらえている範囲が広い。
例えば龍2では桐生さんもキャバの経営をやっていて、その時には店内の内装や料金設定、女の子たちのモチベーションで売り上げが左右されたんだけど、兄ぃの見てるのはその範囲にとどまらない。
ライバル店の傾向とか、もう街全体を見てる。そのうえで自分の店がこの街でどの立ち位置にいるか、い続けるにはどうしたらいいかの絵図がある。
兄ぃはクレバーな人だよ。若干24歳の若造が、しかも鉄砲玉やらされるはずだった若造がこんな才能あるとか兄ぃすごすぎるでしょう。
ほんとう、完璧でした。隙がない。隙がなさすぎる。隙がなさ過ぎて惚れる。
かと思えば、それ以外では甘さが目立ちましたね。
これまでの兄いならすっぱりと決断していた事でも、龍0の兄ぃは若い分迷う。迷うし、素直。そこに若さを感じます。この兄ぃが歳を重ねてああなるんだなーと思うとすごく楽しい。
龍1冒頭で兄ぃが桐生さんに「あまあまや~」と言うセリフは、この過酷な状態を抜け出て色々と経験を積んだが故なんだろうなあと。
桐生さんは桐生さんで自分の進む道、兄ぃが甘いと思う自分自身で行くと覚悟をしているので、兄さんに何を言われようと桐生さんは桐生さんのままで生きるのでしょう。でも、そんなところが兄ぃの気にいってる所でもあるんだろうなあと。冴島さんも桐生さんと似てる所あるからね。
人生経験を積んで、兄いの中には明確になる「自分では越えない」という線が龍0では曖昧なんだよね。そういう「越えない線」がしっかり決まっていないから、若い兄ぃは迷うし手が止まるし、あまりにも素直。
それゆえに付け込まれるし、兄ぃの行動が読まれるんだ。
その様が可愛くて、兄ぃ編のサブストがこなせません。もったいないんだ。もったいないだろう!
逆に桐生さんはサブストで人としていろんなものを失っていくのが楽しくて仕方ないです。

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